night cruising + tone終了/とりあえず夏終わり

肌寒い。


night cruising + tone終了ー。Tsutsui君からの挑戦(笑)を受ける形で3画面横つなぎの3082x768という超高解像度。きっとTsutsui君はばきばきなんだろうなー、と思い、別の路線を探る。最近、ちょっとやってたJohn WhitneyなんかのAbstract Cinema的なところを拡張して文学性、というか、そういう言い方をすればナラティブを感じさせるものを狙う。こういっちゃうとなんか薄っぺらいけども、ゴダール志賀理江子さんの間を抜ける、というか。まあ、そんなことは実際まだ出来てないんだけど。やっぱり、志賀さんのあの色彩の鮮烈さ。鋭角さ。
それだけの高解像度でやろうとおもうと、すぐにできる、となるのはやっぱりjitter。使い始めたころはアブストラクトな3Dがばきばきと動く!っていうのはそれだけで衝撃だったのだけれども、今はそのデジタルな触感をどうやって消すか、ワイヤーフレームのエッジをどうやってぼかすか、どちらかと言えば映像、というよりも印刷物のようなデザイン、っていうか、そういうのが最近の課題。とは言っても、プロジェクタを使う、という段階でもちろん、「映像」と並列に「光の構成」というのはあって。
実際のライブの時にはライブ始まってからMaxが落ちる、とかトラブってたんだけどなにか手応えは結構あって、しばらくはこの方向を模索してみるつもり。