フラットな視点

曖昧ながらも、ぼちぼちと自分の趣向を明確にしていく作業を始めて見ようかなと思う。フラットな視点を手に入れるために。
ここで言う、フラットな視点っていうのは、言うなれば、批評的な視点、というか、それそのものの「本質」的な部分を如何に指摘できるかという能力の話で、それは裏返して、自分自身の活動に対して明確に理由を説明できる、ということと同じ事かなと思ってる。

そういうフラットな視点を手に入れるためには、まず、自分自身の立ち位置、主観を明確にした上で、その上での話を展開させて行けばいいのかなと。そういう文章の中で、自分の主観的な部分、客観的な部分をうまく切り分けて行く必要があると思う訳で。その意味で、自分自身の趣向的な部分の自覚は必要、さらにはそれを言語化することによって、反芻。自分自身の中で明確なものとして一度、確保、というのかな、言葉が違うな。明確なものとして持っておきたいというのがある。
もちろん、それは固定されるべきものではないけれど、自分自身のスナップショット。その時には明確にそう、思ったということは事実ではある。

あと、書く事自体でそれが改めて身に付くということもあるだろうし、というのは上に書いた反芻と同じ意味か。

で、それをこういう場に提示してしまうというのは、勝手な部分ではあるけれど、勝手に自分で緊張感を科すというかね、書かねばいかんという後押し的な部分もあるし。