いろいろと終了

無事、5日にプレゼンテーション、およびThe SINE WAVE ORCHESTRA in transmediale終了。
今回のThe SINE WAVE ORCHESTRA(http://swo.jp/)はいわゆるBASIC(は今年のtransmedialeのテーマでもあります。だからといってBASICスタイルのS.W.O.をやったわけではなくて、個人的な思いとしてそういうタイプのをやっておきたかったんです。)なスタイルの開催。はじめにintroductionとして、S.W.O.とは何か、SINE WAVEとは何かというような話をして、それじゃあ始めましょうっていう感じでサイン波をならしてもらう。
参加人数は20人くらいかな。プロジェクターで簡単なインストラクション(「440Hz+442Hz+880Hz=?」みたいな)を提示したり。最終的にはみんな席を立ってくれて歩き回ったりでそこそこな感じまでは行けて。
毎回、終えた後に課題は残る。今回、強く感じたのは僕ら自身の哲学、というかこのプロジェクトに対する美学のようなもので、もっと理論的に徹底して行かないと行けないと思うし、メンバーである石田さんも言っていたように、「ある種の」クオリティでは無く、もっと分かりやすいクオリティが必要なのかもと。
なんて言うのかな、一つやり方として定着している、というか、そう思っていた方法で今回開催したのだけれど、終えた後に「何か違う」というようなことを強く感じて。

順序が逆ですが、プレゼンテーションもS.W.O.の前に終了。できるだけ自分でしゃべろうと英語でしゃべりはじめるも、途中で話の繋げ方が分からなくなったりで、まとめ的な部分は日本語でだらだらっと。こういう場でのプレゼンは初めての経験ということもあり(英語だし)、非常に緊張。なんか、そういう切迫感、というか切実さの様なものは伝わった様なのだけれど、どうなんだろう。なんて言っていいのか、満足できるできではなかった。

頭がうまく回ってないな。ちゃんと、まとめないと。

翌日、プレゼンの結果を受けてのミーティング。10月のプロジェクトに向けて、ドイツのアーティストを紹介してもらう。

なんとか、プレゼンはこなせたのだけれど、自分でやりたいこと、その実現方法がうまく自分の中にこなれていない。ある程度具体性をもってまとまってきた、というか、モチーフとなる様なアイコンは見つかったので、続けて詰めて行かないと。