溶ける街 透ける路作者: 多和田葉子出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2007/05/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (31件) を見る海に落とした名前作者: 多和田葉子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/11/29メディ…

沈黙/アビシニアン (角川文庫)作者: 古川日出男,樋上公美子出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2003/07/25メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 111回この商品を含むブログ (113件) を見るすごく久々に良いものを読んだ気がする。自意識のくびきから外れたイメ…

こっちも仕事、っていうかなんていうか、で事前に勉強。沈黙/アビシニアン (角川文庫)作者: 古川日出男,樋上公美子出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2003/07/25メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 111回この商品を含むブログ (113件) を見る 見続ける涯に火…

どういうわけか、買いまくり。中平卓馬の写真論作者: 中平卓馬出版社/メーカー: 《リキエスタ》の会発売日: 2001/04メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (13件) を見る

終着の浜辺 (創元SF文庫)作者: J・G バラード,J.G. Ballard,伊藤哲出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2005/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 20回この商品を含むブログ (34件) を見るセクシーな数学―ゲーデルから芸術・科学まで作者: グレゴリー・J・…

眼鏡を買った。ついでにCD、DVD、本。 BauhausとかCocteau Twinsとか聞きたかった - というか、実際のとこ聞きたかったのはMinistryとかCabaret Voltaireだったりしたんだけど、そんなもんTSUTAYAにないんで、その間をとって(?)、Eurythmicsという選択。バラ…

読み終えられないんですが、そもそも通して読みきるべき必要があるのかも謎。 だらっと適当に開いてそこにある章を読むのでも、しばらくやってると流れがつかめてくる。残虐行為展覧会作者: J・G・バラード,法水金太郎出版社/メーカー: 工作舎発売日: 1995/0…

死の装具 (ハヤカワ・ノヴェルズ)作者: スーザン・ソンタグ,斎藤数衛出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1970/02メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る

最近、ゴシックカルチャー(いわゆるところのgoth)に興味があって、いろいろと(という程多くもないけれど)読んでみたりしてるんですが、当たった本が悪かったのかもしれないけれど、少なくとも僕が読んだ数冊はどれも無理矢理に自己を正当化 - どうにかして意…

そうかそうか、Black Metalとかゴシック趣味は澁澤龍彦と繋がるのか。

図書館から借りる。 ウィリアム・バロウズ - ジャンキー J.G.バラード 夢幻会社 千年王国ユーザーガイド 太陽の帝国 小谷真理 - テクノゴシック バロウズブック 夢幻会社、Shiny Happy Peopleみたいな。ある意味落ちの無い展開に驚く。 ジャンキーを読み終え…

徹底したニヒリズム。コツコツと鳴る音は時間感覚を狂わせる。 雨の音。パラパラと。次第に雨粒ひとつひとつの音は聞こえなくなり、ただ、非断続的なホワイトノイズ。 その連続性、一様性は別極の沈黙の様な「目にも見えず、非物質的ではじめも終わりも無い…

村上春樹の小説では、いくらややこしくてもそこに書かれた事しか要素が無い。だから、複雑にシュールレアルに移るけれど実際は非常に単純で。だから多くの人に読まれるのだろうな。あと、圧倒的な嘘。 テイストは違うけれど、そういう意味ではシュールレアル…

風邪が治ってきたので、図書館に行って調べもの。いくつか借りる。 Lou Reed / John Cale _ Songs for Drella Art Ensamble of Chicago _ Selected Recordings 本。 村上春樹 _ ダンス・ダンス・ダンス(上)(下) 町田 康 _ 実録・外道の条件 あと、資料何点か…

暗黒大陸じゃがたら _ 南蛮渡来 間 章 _ この旅に終わりは無い 主体がやたらと気になりまくり。入れない。 先日借りた、Meredith Monkが非常にPOPで聞きやすい。愛聴中。 Kitchenでのライブアーカイブがこの前、タワレコにあって、そこに入ってたMeredith Mo…

阿部 薫 _ 暗い日曜日 V.A. _ NEW YORK ROCKERS P.I.L. _ The greatest Hits so far Meredith Monk _ mercy 本。 町田康 _ きれぎれ

昨日、図書館へ行ったら、その朝のうちに予約した分が入っていた。 それと気づかず、大量に借りてしまう。っていうか、灰野さんのCDが図書館にあるってどうなんでしょう。良いことは確かなんだけど。目黒図書館おすすめです。 Derek Bailey - John Zorn - Wi…

グレッグ・イーガン しあわせの理由 読了。全く無駄のない文章に感服。その意味で、小説として味気ないとも言えるかもしれないですけどね。ウィリアム・ギブソンは、そう考えてくとやっぱり、SFの体裁をしたハードボイルド小説ですよね。 マリオ・A カメラの…

どういうわけか、中上健次の「19歳のジェイコブ」読了。 友人のお父さんが酔っぱらって、いかにもな感じのお説教をたれるのを、嬉々としてみていた高校の頃の彼女を思い出す。